こんにちは!りんじゃです。
シャドーイング添削アプリとして注目を集めている「シャドテン」。興味はあるものの、本当に効果があるのか知りたいという人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、シャドーイングアプリ「シャドテン」の評判や効果、メリットデメリットまで、徹底的に調べていきます。
・シャドテン評判、口コミ
・シャドテンの使い方と効果
・シャドテンのメリット/デメリット
目次
シャドテンの評判、口コミ
まずは、シャドテンを使っている人がシャドテンをどう評価しているのかを見ていきます。
本日の #シャドテン 終了。wpm200, Pinkcast small experiments. 課題5,4回目。
— くりのすけ@英語学習中 (@Kurinosuke___) July 5, 2023
そろそろシャドテン初めて8か月近くになってきてるので、効果の備忘。
大体3か月でネイティブの同僚が言ってること分かるようになる。勿論語彙が分かる範囲で。
7か月で映画を字幕なしで何となく楽しめるようになる。 pic.twitter.com/Q1jY9VFntY
このように、一定期間シャドテンを続けることで「リスニング力が目に見えて上がった」という口コミは複数見られました。
シャドーイングは鬼門です。かつてシャドテンを8か月継続して(毎日課題を提出して)、上達を全く感じることなく挫折した。
— Nobuo@英語勉強中 (@Nobuo_Hagiuda) June 24, 2023
5ヶ月強毎日シャドテンこなして既にリスニング力が向上してる感覚はあるので、メソッド自体は十分効果があると思ってる。でも最終ゴールをリスニング力向上と考えたとき、重箱隅な指摘や音源自体より法則重視の指摘が来ると戸惑うし、何を指標に練習すべきか分からなくなってくる。
— No-T-No-Shade姐さん (@LilNori) June 15, 2023
一方で、長期間取り組んだのに成果が見られなかった、添削の結果に納得いかなかったという意見も見られました。
ますます、シャドテンのホントのところが気になってきましたね。そこでここからは、シャドテンのサービスについて深掘りしていきたいと多います。
シャドテンはシャドーイングに特化した添削サービス
シャドテンは、一言でいうと「シャドーイングに特化した添削サービス」です。毎日シャドーイング練習をし、その音声を提出すると、英語のプロが添削してくれるというものです。
シャドテンのサービスについて深掘りする前に、そもそも「シャドーイング」とは何か?について簡単に触れておきたいと思います。
シャドーイングとは
シャドーイングとは、shadow(影)のように、音声の2、3語あとを追いかけて発音していくトレーニングです。英語の4技能の中でも、特にリスニング力を伸ばしたい人に効果的だと言われています。
では、なぜシャドーイングはリスニング力を伸ばすのに効果的なのでしょうか?それは、シャドーイングを繰り返すことで、リスニングの処理プロセスである「音声知覚」が鍛えられるからです。
音声知覚とは
意外かもしれませんが、私たちの多くは、英語を聞いてもすぐに意味の理解には到達しません。実は、意味理解をする前に、音声知覚といって「耳から入った音声を分析してなんと言っているか知覚する」というステップがあるんです。
ただ、この音声知覚で頭のソースがいっぱいになってしまうと、意味理解まで追いつかない、または精度が低くなるということが起こります。
そこで、有効なのが「シャドーイング」です。シャドーイングを繰り返し行うことで、音声知覚の自動化を促し、よりよい精度でリスニングの意味理解へと繋げていくことが可能となります。
シャドテンの効果的な使い方
ここからは、シャドテンの効果的な使い方をご紹介します。まずはシャドーイングの前段階。
①音源をきく…最初の段階でどのくらい話せるか認識
②内容を確認する…日本語訳をチェックする、知らない単語を確認
③オーバーラッピング…スクリプトを見ながら音源と全く同じタイミングで発音
その後、実際のシャドーイングトレーニングに移ります。
①シャドーイング…スクリプトは見ず、音源に2、3語遅れて発音(20回〜25回ほど)
②録音して提出
録音を提出すると、24時間以内にトレーナーから添削結果が届きます。
トレーナーは、課題文で起こっていた音声変化について、こちらがきちんと再現できているかをチェックしてくれます。私の場合、弱形はできていたものの、消失という音声変化ができていないとの指摘をもらいました。
このトレーナーからのフィードバックをもとに、明日もふたたび同じ音源でトレーニングを行なっていきます。(基本的に3日〜4日は同じ音源でトレーニングすることになっています)
シャドテンのメリット・デメリット
私がシャドテンを実際に使ってみて感じてみたメリット・デメリットはこちらです。
メリット
英語のプロによるサポート
シャドーイングは自分との戦いです。自分でひたすら口を動かす以外に方法はありません。しかし、だからといって間違った方法で間違った理解のままトレーニングを続けていても良い結果には結びつきません。
シャドテンでは、シャドーイングを正しい方法で、規則正しく続けていくためのサポートが充実しています。
日々の細やかな添削サービスに加え、「シャドーイングの進め方がわからない」「学習のモチベーションが保てない」なんて時にはLINEを使って学習相談をすることもできます。
「リスニングを伸ばす」という最終目標に対して、英語のプロが、技術面でもメンタル面でも細やかにサポートしてくれる仕組みがあるというのは、シャドテンの大きな強みだと言えます。
試験対策にも活用できる
試験対策のために、リスニング力を伸ばす必要があるという人もいるでしょう。シャドテンでは、TOEIC、TOEFL、IELTS、英検のシャドーイング教材の準備があるため、試験対策としても役立てることができます。
日々のシャドーイングがそのまま試験対策になるというのは一石二鳥で嬉しいですね。
デメリット
料金が高い
一番大きなデメリットとなりうるのが、料金です。このシャドテン、サービスとしてはとてもよくできているのですが、なんと月額21,780 円(税込)するんです。
気軽に手を出せる金額ではないですよね。しかも、シャドーイング音声の添削が受けられるのは1日1回まで。それ以上提出しても添削してもらえません(泣)
シャドテン毎月この料金を払えるか?については意見が分かれそうです。
効果を感じるまでには時間がかかる
シャドテンは1日2日ですぐに成果の出るようなものではありません。個人差はありますが、数ヶ月単位で時間が必要なことも多いです。
だだ、シャドーイングがリスニング力アップのために効果的であるということは確かです。目先の結果ではなく、日々着実にトレーニングを積み重ねていける人は最終的に大きな成果を得ることができるでしょう。
無料体験の方法と解約のしかた
シャドテンは、7日間無料で体験できます。ここからはシャドテンの無料体験の方法と解約の方法についてそれぞれ説明していきます。
無料体験の始め方
①無料体験の上記のHPから、無料体験を選び、フォームにメールアドレス、名前、クレジット番号を記入します。
②LINEでシャドテンをお友達登録します。連絡事項や学習相談などはLINEを通して行います。
③シャドテンアプリをインストールします。アプリでシャドーイングの練習、録音の提出などを行います。
以上です。
解約のしかた
無料体験は7日以内であれば、簡単に解約が可能です。
①シャドテンアプリを開き、アカウント情報→サブスクリプションの解約をタップ
②webページから申し込んだ人をタップ→名前、メールアドレス、解約理由などの記入
以上です!解約手続きはとても簡単で、2分もあれば終わりますよ。
※アプリから申し込みをした人は、iOSの「設定」>「サブスクリプション」から解約手続きをすることができます。
まとめ
今回は、シャドーイングアプリ「シャドテン」の評判や使い方、メリット・デメリットについて見てきました。
シャドテンは、正直「楽しい♪」トレーニングではないですが、続ければ確実に結果が出るメソッドです。
・シャドーイングの正しいやり方を知りたい人
・学習の習慣づけをしたい人
・時間はかかったとしても確実にリスニング力を伸ばしたい人
上記のような人は、ぜひ無料体験をして、自分に合いそうか試してみてください(^O^)
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